シャンプー・育毛

アミノ酸シャンプーで髪を洗うときのコツ

髪や頭皮に良いことづくしのアミノ酸シャンプーですが、洗浄力がやや弱いのがデメリット。

そのデメリットを克服するカギは、正しい洗い方にあります!

アミノ酸シャンプーで髪や頭皮の皮脂・汚れをきちんと落としきる方法をご紹介しますので、ぜひ実践してください。

髪を洗う前の準備

髪を濡らす前に、櫛目の大きいコーム(櫛)やブラシなどでよくブラッシングしておきましょう。

髪に蓄積されたホコリや頭皮の汚れが落としやすくなりますし、洗髪時に髪がからまってキューティクルがはがれ落ちるのを防ぐことができます。

フケがよく出るという方は、時間をかけてブラッシングすると良いですよ。

ブラッシングにおすすめのブラシ

クッションブラシ

中央部分がラバーになっているので頭皮マッサージにも便利。

髪が柔らかい方や毛量が少ない方におすすめ。

パドルブラシ

カヌーのパドルに似た形状のブラシ。

AVEDAや無印良品などが有名。

櫛(コーム)

ショートヘアの方にとくにおすすめ。

ナイロンブラシは頭皮の刺激になりやすいので注意して使いましょう。

正しい洗い方・すすぎ方

まずは髪と頭皮をシャワーで予洗い、ブラッシングで浮き出たホコリや皮脂汚れを洗い流します。


アミノ酸シャンプーを手のひらにとり、少量の水を加えてしっかり泡立てましょう。

泡立ちが良くない場合は、泡立てネットの使用もOKです。


泡を髪にのせたら、指の腹を使って頭皮を丁寧に洗います。

ゴシゴシとこすったり、爪で頭皮を傷つけないように気をつけ、毛穴の汚れを押し出すイメージで軽く頭皮をもみましょう。

2分以上かけてしっかり頭全体を洗ってからすすいでください。


すすぎ残しのないよう、時間をかけてしっかりとすすぎます。

耳や首の後ろ、髪の生え際などのすすぎ残しに気をつけましょう。


軽く水気をきってから、リンスやコンディショナーをつけます。

毛先に重点的につけ、髪全体につけ行き渡らせましょう。

頭皮や髪の根元にはつけない方が、仕上がりが良くなりますよ。

皮脂の分泌が激しいときや、キープ力の高い整髪料を使用したときは、2度洗いしてしっかりと汚れを落としましょう。

乾かす時のコツで仕上がりが変わる

アミノ酸シャンプーは、髪の乾かし方で仕上がりに大きな差が出ます。

以下の点に気をつけながら乾かしましょう。


髪の根元を持ち上げ、頭皮や髪の根元にドライヤーを当てましょう。

ドライヤーを小刻みに動かしながら熱風を当てるのがコツ。

あまり頭に近づけすぎないよう注意しましょう。


髪の根元や頭皮が乾いたら、次は髪を乾かします。

ドライヤーを頭の上または斜め上から当てるようにしながら、全体を乾かしていきます。

熱風を当てながら髪を肩の前に集めるようにすると、ハネや広がりの少ないまとまりのある髪に仕上がります。


最後に冷風を当てて、髪のキューティクルを引き締めます。

髪のうるおいが保たれ、健康的でしっとりとした髪をキープしやすくなります。

まとめ

肌と頭皮をやさしく洗い上げるアミノ酸シャンプーは、年齢を重ねた女性のヘアケアにもおすすめです。

美しく健康的な髪は、素敵なヘアスタイルをつくりやすく、見た目年齢も左右します。

今回ご紹介したアミノ酸シャンプーで、正しい洗い方を実践して、あの頃のようなハリのあるいきいきとした髪を目指しましょう。