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入浴剤とは

バスタブに入れることで発せられる香りや色や成分の働きによって、さまざまな効果が得られる入浴剤。

ドラッグストアやネットストアなどの市場で販売されている入浴剤の種類はとても多く、また配合成分の組み合わせによってその効果もいまや多種多様。

せっかく購入して使用する入浴剤なので、自分が求める効果のあるものを選びたいものですよね。

そこでここからは、入浴剤を選ぶ際の参考になるような、入浴剤の代表的な効果効能について解説していきます。

入浴剤を使うメリット

日本人は温泉が大好きですよね。

そんな私たちが自宅でも入浴剤を使用するのはなぜなのでしょう。

多くの場合、カラダと心をリラックスさせるのが目的かもしれませんね。

でも実は入浴剤にはそれ以外のメリットもたくさんあるのです。

ストレス解消&リラクゼ―ション

入浴剤を使う第一のメリットは、ストレス解消とリラクゼーションでしょう。

透明で何の香りもついてないお湯につかるよりも、入浴剤を入れて心が落ち着く色や香りを感じることで身も心も癒される効果が高まります。

ストレスは肌や健康にもさまざまな悪影響を与え、重大な病気を引き起こす可能性もあるので、入浴剤で日々のストレスを少しずつ解消することは美容と健康にも良い結果をもたらします。

寝る前のバスタイムに入浴剤を使用すると、寝つきが良くなり、質の高い睡眠を得られるのでおすすめです。

疲労回復

シャワーと違って湯船につかると、お湯の温度や水圧の影響を受けてカラダに蓄積された疲労物質が排出されやすくなり、疲れがほぐされるという効果があります。

なにも入れない場合でも上記のような効果があるうえに、発泡するタイプの入浴剤を入れるとさらに血行が促進され、疲労物質の排出がよりスムーズになります。

もちろん、入浴剤の色や心地よい香りも少なからず疲労回復に役立ちます。

とくに疲れて帰宅した夜は湯船につかるのが面倒に思えるかもしれませんが、入浴剤入りのお湯にしっかりとつかることで翌朝の目覚めが違ってくるでしょう。

血行促進

私たちのカラダは、温かいお湯につかるだけでも血行が良くなるものですが、湯船に入浴剤を入れると血行促進効果がより一層高まります。

とくに炭酸の泡が出るタイプの入浴剤はその効果が顕著です。

血行が良くなると、全身の代謝が改善され、カラダに不要な老廃物を排出することができ、結果的にデトックス効果が得られます。

また、しもやけ、あかぎれ、ひび、くじき、うちみといった症状の解消に役立つものもあります。

肩こりや腰痛、筋肉痛の軽減

入浴剤のなかには血の巡りを改善し、筋肉をほぐす効果をもたせたものがあり、そういう入浴剤を使用すると肩こりや腰痛、筋肉痛といった悩みが緩和されます。

お湯の中では浮力があり、腰などカラダへの負担も少ない状態で患部をあたためることができるので効率よくケアできます。

こうしたツライ悩みに特化した入浴剤も多数販売されているので活用してみましょう。

スキンケア

お風呂に長時間使っていると、上がったあとの肌がかえって乾燥してしまうというデメリットもあります。

肌を乾燥させたくない女性のために、美容効果や保湿効果の高い成分を配合している入浴剤も多数販売されています。

湯船につかっているだけで全身をしっとり美肌に導くことができるのでとてもおすすめです。

敏感肌の方や脱毛・徐毛後の肌、肌がデリケートな乳幼児でも入浴できる低刺激タイプのものもたくさんあります。

入浴剤の種類

さまざまな効果を持つ入浴剤ですが、厚労省が定めた医薬品医療機器等法(旧薬事法)に基づいて分類すると、「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」「雑貨」の4つに分けることができます。

医薬品

医薬品とは簡単にいうと、なんらかの病気の治療や予防のために使用するもののこと。

医療機関で用いられる製薬会社が製造した「医療用医薬品」と、薬局などで薬剤師の説明を受けたうえで購入できる「一般医薬品」があります。

医薬品に分類される入浴剤はほぼ一般販売されることはありません。

医薬部外品

医薬部外品とは、効果効能が認められる有効成分が配合されているが、医薬品ほど強い作用がないもののこと。

リウマチや神経痛、冷え症…のような効果効能が表記されている入浴剤は医薬部外品に当てはまります。

化粧品

化粧品に分類される入浴剤は、「浴用化粧品」と記載されています。

化粧品と同じように、カラダを清潔にし、皮膚や頭髪などをすこやかに保つ目的で使用する入浴剤です。

あくまでも化粧品なので、ケガや病気の治癒効果を期待することはできません。

日用品・雑貨

医薬部外品や化粧品に分類されない入浴剤のこと…と聞くと、色や香りが良いだけの入浴剤のようですが、必ずしもそうではありません。

バスソルトタイプの入浴剤や、ハーブなど天然由来成分だけで作られた入浴剤なども、雑貨に分類されることがあります。

カラダへの効果効能を謳うことはできないものの、実はなんらかの実感が得られる入浴剤も多くあります。