コラム

アトピー肌向け石鹸に配合されている成分や期待できる働きについて

アトピー肌や敏感肌の人は、肌が乾燥していたり、乾燥によって肌のバリア機能が停滞しているため摩擦や紫外線などの外部ダメージを受けやすくなっています。

ちょっとしたことで肌がピリピリしてしまう人は、保湿性に優れた成分を配合している低刺激の石鹸を選ぶようにしましょう。

ここでは、アトピー肌向けの石鹸を選ぶ際に注目してほしい配合成分やその働きについて解説していきます。

肌のバリア機能をサポートする成分

セラミド・アミノ酸(NMF)

セラミドは角質層の細胞間脂質に似た性質を、アミノ酸は角質層の天然保湿因子(NMF)に似た性質を持っています。

この二つの成分は、角質層の水分をキープして肌のバリア機能をサポートする効果が期待できます。

スクワラン

スクワランは肌表面の皮脂に似た性質を持っています。

肌表面にフタをして、角質層の水分が逃げないようにブロックする働きがあるので、肌のバリア機能をサポートするために欠かせない成分といえます。

皮脂の分泌量が少ない乾燥肌の人にもおすすめしたい成分です。

肌にうるおいをもたらす成分

ヒアルロン酸・コラーゲン

ヒアルロン酸やコラーゲンは、もともと私たちの肌にも存在する成分ですが、加齢や紫外線の影響で減少してしまいます。

石鹸や化粧品に含まれているヒアルロン酸やコラーゲンは、肌の保水力をキープする性質を持っているため、肌の乾燥を防いでかゆみを和らげる効果が期待できます。

炎症を抑える成分

グリチルリチン酸2K

グリチルリチン酸2Kは、甘草由来の成分で抗炎症作用を持っています。

厚労省に効能が認められている有効成分でもあり、肌荒れを防ぐことでかゆみを和らげる効果が期待できます。